最終更新日2005年5月10日
活動内容
スリランカ支援事業
SVSプレスクール支援事業
スランガニは地域からの声を大切にします。地域の大人たちがこどもたちの将来を考え、プレスクールの必要性を見い出したと判断できるからです。地域の中で、大切な子どもたちの学び/遊びの場としてプレスクールを存続させるためには、大人たちの努力が必要です。スランガニの支援活動は、地域の構成員たちと話し合いながら、ともに活動をすることを大切にしています。保育や経営に関しても、毎日保育に関わる先生たちに、継続したアドバイスができる体制も目指しています。
教員研修事業
スランガニの活動は主として、地方を中心に展開しています。スリランカのプレスクールは大規模な施設で行われているものから、家の一部を使って数人単位で教えているもの、お寺の一角を開放して行っているものなど、様々です。しかし、80%以上のプレスクールは個人経営のもので、他のプレスクールとのつながりが薄いのが現状です。もちろん地域からの支援は受けていますが、先生自身の勉強や、研修会に参加することや本を購入するなど、保育の質の向上に関する情報には限界があります。
スランガニでは研修会を通して、孤軍奮闘している先生たちのネットワークを作り、地域でまとまること、個人の持っている保育のアイデアを交換し、子どもたちのためによりよい学びの環境づくりを目的に、研修会の開催に力を注いでいます。
スリランカ南部・中央部・東部地区プレスクール保育士トレーニングと子ども貯金支援事業
2005年の5月から国際協力機構 (JICA) の「草の根技術協力事業」が始まりました。この事業は修了証書を発行する12ヶ月の研修と同時に、テキストブック、製作ハンドブック、音楽カセットを製作します。また、プレスクールと地域の銀行の提携で行う子ども貯金プログラムもあります。
プレスクール支援事業(SVSKDP)
研修会やネットワークを通して、先生たちは幼児教育の質の向上に熱心になります。スランガニでは、保育環境を整備するための資金援助をします。
特別事業
情報センター
政府の提唱する、「幼児教育5ヶ年計画」では統一シラバスの配付や教育内容の均一化をはかり、プレスクールを公共の教育システムの中に組み込もうとしています。スランガニは、情報の入りにくい地方のプレスクールが、この制度に乗り遅れないようにと、中央の役所との橋渡し役になるように活動しています。スランガニのまとめた、地域のネットワークに様々な情報を発信し、すべてのプレスクールが利益を受けられるよう、連帯作りをすすめています。
ノンフォーマル教育
様々な理由で学校を途中でやめてしまったり、入る機会を逃してしまった子どもたち。2001年1月、地方教育省をリンクして10ヶ月の識字教室がスタートしました。文具品の支援から教室訪問と政府機関との調整のお手伝いをしました。パスゴダ識字教室での子どもたちの発表会がご覧いただけます。
子どものための衛生指導事業「CHAW」
子どもの背の高さに合わせた手洗い台と水タンクのを配付し、手洗いを指導する事業が「CHAW」です。
教育里親事業「スマイルズ」
学校に行きたいスリランカの子どもたちへ、ちょっとした支援を。貧しい家庭の子どもたちに教育資金を支援する事業です。
絵本箱事業「アリペンチャ」
スリランカの子どもたちが楽しんで本に触れる環境をつくり、その輪を家庭へと広げるプロジェクトが「アリペンチャ」です。
出版物の発行
- 絵本「ねこのくにのおきゃくさま」シビル・ウェッタシンハ作(日本語元本-福音館発行)をシンハラ語/タミル語/英語版で出版をしました。(Canadian International Development Agencyの助成事業)
- 教育関係者へのシンハラ語会報、小さな翼「Sigithi Piyasa」を発行しています。
緊急支援活動
- 南部洪水被害の出たパスゴダ・ウルボッカ地区へ救急箱を届けました。
- スマトラ沖地震、津波被害の被災者支援活動を行っています。
その他
平和教育の意味も踏まえて、幼児にあった平易で、簡単な歌のテープと歌詞本「トゥンイリアップ」を作成しました。

http://surangani.exblog.jp/