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最終更新日2006年8月15日

新しい空間で新しい希望

2006年8月15日

プレスクールの前にて津波被災から一年半がすぎました。多くの方々の緊急および継続のご支援を受けながら、バティッカロアにあるヴァッダワン村で、子どもの環境を整える事業を進めています。スランガ二の子どもセンター「ブルー・バード・ネスト」(BBN)にプレスクールの建物と子ども図書館(日本郵政公社国際ボランティア貯金配分金事業)が完成しました。

仮設の建物の木陰で開かれていた活動ですが、今年は飛んだり跳ねたりできるカラフルで清潔な空間で、日々の保育と図書活動を開始しました。新しいプレスクールでは、これまで小さい中で窮屈で喧嘩ばかりしていた子どもたちも、エネルギーを発散し休息もとれる場所ができ、笑い声が増えました。順序を守って手を洗うことや、トイレにいくことを集団生活の中で学んでいるのもよくわかります。

図書活動では貸し出しのシステムを通して、公のものを大切に扱うことも学んでいます。一番の変化は本の楽しさを理解してきた子どもたち。学校の読本だけではなく、いろいろな分野の本を読んでもっともっと知りたいことがあるんだと夢を話してくれます。

この地区はゲリラ活動が活発で、今年に入ってから治安が悪化しています。村の人たちこの村で生活していくために収入の道を探しています。スランガ二は大きな事業を手がけるにはあまりに小さなNGOです。しかし、今、村の人々とBBNのスタッフともども、この村での事業をいかに持続可能なものにしていくかを真剣に考えています。