ナビゲーションをスキップ

2005年6月27日

敷地内に皆の集えるホールが出来上がりました

仮設住宅6月はスリランカも雨が続きます。

「ブルー・バード・ネスト」BBNのあるバティッカロアも雨にたたられて、井戸の工事が遅れています。また“カッチャン”と呼ばれる強風が吹く季節。仮設住宅建設のために整地された広大な土地からは、土埃が容赦なくやってきます。作業は全て天のお恵み次第です。

先月26日には、津波犠牲者の5ヶ月目の供養をしました。でき上がった「記念の星」の中心の台に灯明をつけてお祈りをしました。子どもたちでお祈りしようと用意していましたが、子どもを亡くした母親や、家族を亡くした人たちもやってきて、総勢80名になりました。この村全体では45名の命が海に消えていきました。このうちの6名は子どもたちです。

先生でもあるBBNのスタッフの一人、ムラリが「世界中で悲しい思いをした人たちのためにも祈りましょう」と声をかけて黙祷を捧げました。子どもを亡くした母親たちは涙を一杯貯めていましたが、この言葉に堰をきったように大泣きになりました。心の傷の深さ、悲しみの深さを見た思いです。

BBNの敷地内に皆の集えるホールが出来上がりました。ヤシの葉で葺いた低い屋根は、強い太陽から子どもたちを守る日陰を作り出し、吹く過ぎる風が心地よい空間を作り出しています。この空間で子どもたちのダンスと音楽のクラスがスタートしました。おっとりとした優しいダンスの先生、ダヌシュカ。音楽の先生は細身のステキな女性タワラーニ。デモンストレーションを見た子どもたちは、夢をみているようにうっとりとして先生の動きを見ていました。「私も先生みたいになりたい!」とやる気十分の生徒たち。12月には発表会をと張り切っています。

集会所とクリケット

音楽のクラス

ダンスのクラス

クリケットチーム一方男の子たちのクリケットチームは15名。毎日練習に励んでいます。白いシャツもでき上がりました。新しいバットをふりながら対抗試合に大声をあげています。近くの学校と対抗試合ができないかとスタッフは相手をさがしています。

新しい制服プレスクールは10名のにぎわい。ペーリヤゴダの先生から、新しい制服が届きました。子どもたちは、自慢げに毎朝BBNに通っています。ジャヤンティ先生は、1週間ガンポラ地区のプレスクールの協力で研修を受けました。少しずつ先生らしくなっていくようです。

子どもたちは、毎日BBNで何かしら楽しいことをして遊んでいきます。みなさまのご支援のおかげで、少しずつ、少しずつ、遊びと学びの環境が整っていきます。ありがとうございます。(2005年6月27日)

参加しませんか

この事業を支援してください